Tracker
public class Tracker : NSObject
イベントトラッキングを行うためのクラスです。
送信するイベントの種類に応じて、複数のメソッドが用意されております。
track
任意の名前のイベントを送る場合に利用します。
identify
ユーザーに関する情報(ユーザーIDや名前、メールアドレス等)を送る場合に利用します。
view
画面表示に関する情報を送る場合に利用します。
通常は viewDidAppear:
等で呼び出します。
なおViewイベントに関しては、イベントの送信だけではなくアプリ上で画面遷移が発生したことを認識するためのものとしても利用されます。
具体的には、Viewイベントを発火させたタイミングで、既にアプリ内メッセージが表示されている場合は、自動でアプリ内メッセージを非表示にします。
また ネイティブアプリにおける接客表示制限 オプションを有効にした場合にも、ここで設定した認識結果が利用されます。
iPad OS における Split View / Slide Over 対応について
iPad OS の Split View / Slide Over に対応するために、イニシャライザに UIView
を引数として取るものがあります。
Split View / Slide Over を有効がアプリケーションでは、UIView
を引数として取るイニシャライザを利用することで適切なシーンにアプリ内メッセージを表示することが可能です。
-
トラッカーインスタンスを初期化します。
引数のビジターIDが未指定の場合は、現在のビジターIDが利用されます。
Declaration
Swift
public init(_ visitorId: String = KarteApp.visitorId)
Parameters
visitorId
ビジターID
-
トラッカーインスタンスを初期化します。
Declaration
Swift
public init(view: UIView?)
Parameters
view
イベントの発火に関連する
UIView
。イベント発火に関連するシーンの特定に利用されます。 -
トラッカー処理のデリゲートインスタンスを設定します。
Declaration
Swift
public static func setDelegate(_ delegate: TrackerDelegate?)
Parameters
delegate
委譲先インスタンス
-
イベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public static func track(_ name: String, values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
name
イベント名
values
イベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Identifyイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@available(*, deprecated, message: "userId is a required parameter") @discardableResult public static func identify(_ values: [String : JSONConvertible]) -> TrackingTask
Parameters
values
Identifyイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Identifyイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public static func identify(_ userId: String, _ values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
userId
ユーザーを識別する一意なID
values
Identifyイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Attributeイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public static func attribute(_ values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
values
Attributeイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Viewイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public static func view(_ viewName: String, title: String? = nil, values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
viewName
画面名
title
タイトル
values
Viewイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
イベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public func track(_ name: String, values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
name
イベント名
values
イベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Identifyイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@available(*, deprecated, message: "userId is a required parameter") @discardableResult public func identify(_ values: [String : JSONConvertible]) -> TrackingTask
Parameters
values
Identifyイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Identifyイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public func identify(_ userId: String, _ values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
userId
ユーザーを識別する一意なID
values
Identifyイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Attributeイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public func attribute(_ values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
values
Attributeイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。
-
Viewイベントの送信を行います。
Declaration
Swift
@discardableResult public func view(_ viewName: String, title: String? = nil, values: [String : JSONConvertible] = [:]) -> TrackingTask
Parameters
viewName
画面名
title
タイトル
values
Viewイベントに紐付けるカスタムオブジェクト
Return Value
トラッキングタスクの状態を保持するオブジェクトを返します。